トルコ語と英語併記の印刷物の紙面

印刷用のデータをご自身でこれから作る場合、
16ページ位まではイラストレータで作る事をお勧めします。最近のイラレは複数ページも作りやすくなっています。
Type1フォントが使えなくなりましたので、イラレのバージョンが古い場合はページ数が多くてもイラレで作るしかありません。文字のアウトラインを確実に取るためです。

多頁物はインデザインをお勧めします。
組版の速度が違いますし、段落スタイル・文字スタイルを作り込んでおけば、そのデータをベースにして別の冊子を作る際も時短に繋がります。
pdf書き出しのプリセットもいくつか用意されていますので、用途別に適したpdfを書き出すことができます。
目次機能を使って作った目次には、pdfの書き出し時にリンクを付けてくれる機能があって便利過ぎます。

そういえば私、元々が編集マンですのでデータ作成からお任せ頂いても大丈夫です。
英語・ドイツ語・フランス語・中国語などメジャーな言語は対応します。

全てを頼むと結構な金額になりますので、例えば「文章は支給できる」等、打ち合わせで削減できる項目を洗い出してから金額を出します。

たとえば印刷用データをお持ちでしたら、データチェック → 印刷 → 製本 → 納品 だけで済みます。

トルコ語と英語が併記のパンフレットデザイン例

トルコ語と英語を併記したパンフレットの事例です。
日本語からじかにトルコ語へ翻訳すると変になるので(文法の違いから)ベースとなる英語を作ってから他言語へ展開します。

A3二つ折り, SA金藤135k, 4C+4Cオフセット印刷, 両面マットPP加工

特に後加工をしない場合はデータチェックだけにして、ご自身でネット印刷へ手配する事をおススメします。安くて速いですから。

総額を見ると、小冊子・少部数であればオンデマンド印刷、1千部を超えたあたりからオフセット印刷のほうが安くなる印象です。

ネット印刷では設定が無い加工をしたい場合(抜き・箔押し・空押し・ニス引き・UVニス特盛・特色追加 など)や、
紙の銘柄を指定したい場合・カスタム寸法の場合にお問い合わせ頂ければと思います。

よく聞かれるのですが、「増刷時の費用」とは印刷用データが出来上がるまでに掛かった費用を除いて残った所が印刷物の増刷費用です。「1式」で全てを1行にされてしまう見積書も見られますので、毎回見積りを取る事をお勧めします。

厚紙への印刷については最大値で紙厚0.6mmまで対応可能ですが(例:サンカードの場合40.0kgまで)、普通の紙に印刷して他の用紙と貼り合わせる、合紙(ごうし)という手もあります。厚紙の場合は2パターン、計算してもらう事をお勧めします。
ちなみに、同じ字を書いて(あいし)と読む用語もあります。これは100枚とか決めた枚数ごとに目立つ紙を挟み込む、という意味で使われます。

A4レターサイズ横綴じ本, 表紙のみカラー本文2色刷り

表紙のリッチブラックを美しく出すためにオフセット印刷で作製した横綴じ小冊子の事例です。表紙の黒だけで2回刷っています。

A4(ヨコ本)中綴じ24p, マットコート90k, 5C+5C

A4レターサイズ中綴じの事例

A4レターサイズ、中綴じ小冊子の事例です。

A4レターサイズ(216×279)中綴じ16p,
マットコート90k, 4C+4C(良く見るとフルカラー刷)